エストニアと日本を繋ぐ新たなプロジェクトとして、エストニアの人気ショコラティエとのコラボによるショコラティエ事業が始動しました。
15.01.2021
エストニアと日本を繋ぐ新たなプロジェクトとして、エストニアの人気ショコラティエとのコラボによるショコラティエ事業が始動しました。
エストニアで40歳で会社を辞め、全く未経験のショコラティエという道を選び起業した女性がいます。
Chocokooの創業者であるKristel氏です。
また、エストニアから遠く離れた日本でも、同じようにキャリアウーマンという肩書を捨て、エストニアでスタートアップをした女性がいます。
二人の共通点はこのような経歴だけではなく、大のチョコレート好きであるという点、そして何より、二人の持つマインドセットにありました。
「自分が心から好きだ。と思えることであれば、人生のどの段階であっても挑戦することができる」
そう強く信じる二人のこの出会いが、弊社のチョコレートプロジェクトの発端となったのです。
また、この二人に共感し、チョコレートを通じて出会った人々。。。
それが私たちショコラティエ事業部メンバーです。
皆それぞれの想いがある中、それが組紐のように掛け合わされ、ここから今行っているチョコレートプロジェクトが本格的に始動したのです。
このプロジェクトは、ただエストニアのチョコレートを日本に輸出するだけのものではありません。
チョコレートという形を通して、行いたいこと・届けたいメッセージがあるのです。それをここで紹介します。
まず1つ目に、皆さんが普段、何気なく食べているチョコレートについてお話させて下さい。
そのチョコレートの原材料は、どこから、どんな人から、どのように購入されたものなのか想像した事はありますか?地球環境への影響・農園にいる人々の労働環境は?
実は、チョコレートの原材料を作るカカオ農家の方々の中には、正当な対価が払われず、貧困に悩まされている人がたくさんいます。
そしてその貧困が、カカオの栽培においての環境破壊に繋がり、劣悪な労働状況に結びつくことがあるのです。
このような社会問題に対し、わたしたちがどのような改善の一歩を踏み出せるのかと考えた結果、Bean to Bar チョコレートを扱うに至りました。
Bean to Bar チョコレートとは、カカオ豆からチョコレートバーになるまでの工程を一貫して行う事をいいます。
つまりどういう事かと言うと、このチョコレートを作るKristel氏を始めとするショコラティエの方々は、現地のカカオ農園へ自らの足を運ぶのです。
どのようにカカオ豆が作られているのか?
労働者は正当な対価を支払われているのか?
自分たちの目で直接確認し、公正な取引(フェアトレード)を行っています。
このようなBean to Bar チョコレートを、まだその概念があまり浸透していない日本の皆さまに知って頂く事により、環境的かつ社会的持続可能な社会へと近づけると私たちは考えました。
また2つめに、このプロジェクトでは、人と人との出会いや繋がりを、とても大切にしています。
私たちは普段、当たり前のように様々な人に出会っていますよね。しかし忘れてしまいがちですが、これは決して当たり前ではありません。
ChocokooのBean to Bar チョコレートは、遠く離れた国のカカオ農家の方が生産したカカオを、エストニアにいる Kristel氏によりチョコレートへと一貫工程により、日本の皆さまに届けられます。
このような人と人との繋がりがなければ、そのチョコレートは日本の皆さまの元には決して届きません。
日本に集った、このプロジェクトのメンバーに関しても同じことがいえます。
お互い年も違えば、生きてきた環境もやってきたことも様々な人生の仲間が、それぞれの想いを持ってチョコレートを通して出会いました。このことも奇跡です。
そもそも、Kristel氏と出会っていなければ、このプロジェクトは発足していなかったかもしれません。
私たちはいつもたくさんの人に出会い、支え合いながら生きています。この事から私たちは、当たり前を当たり前と思わず、人と人との繋がりをとても大切にしているのです。
そして最後に、このプロジェクトのフィロソフィを紹介します。それは、
Design Your Future 〜人生をデザインする〜
です。
自分の好きだという気持ちを大切に、人との出会い、そしてチョコレートを通じて、次なるイノベーションが起きることを、私たちは信じています。
好きなことを仕事に出来ている方は、皆さまの周りで何人思いつきますか?ちなみに、第一志望の就職先に入る事・高給な仕事に就いている事と、好きな事を仕事にする事は別と考えてみてください。
残念ながら、とても少ないのではないかと思います。なぜなら、そのためにはとても大きな勇気と覚悟が必要だからです。だからこそ、好きなことを始めるための一歩を踏み出すことに躊躇している人々はたくさんいます。表には出していなくても、実はたくさんいるんです。
私たちは、多くの人に「新たな一歩」を踏み出すきっかけを与え、人生をデザインする力を身に付けてほしいと思っております。
その一歩をそれぞれ踏み出せる人が世の中で増えたら、もっと楽しくてワクワクする世界が待っていると思いませんか?
私たちプロジェクトメンバーは、チョコレートを好きな人たちが、チョコレートを通して人と出会い、お互いに支え合い、切磋琢磨しながら自分の人生をデザインしていけるように。
また、小さなことから少しずつでも社会をより良い方向に動かしていけるように。
このような想いを持って、これまで出来る事を、メンバーみんなで誠心誠意行ってきました。
そして人と人との繋がりの輪は広がり、この度日本の五島市に拠点を置く準備を始めました、その規模は少しずつ大きくなっています。
今後もわたしたちは、より多くの人々と出会う中で、共に持続可能的な社会を目指し、人生をデザインするための後押しを、チョコレートを通じて行い続けていく所存です。
ただし活動を続けるには、わたしたちと同じような想いを持つ仲間がまだまだ必要です。
わたしたちプロジェクトメンバーと共に、チョコレートを通じてこのような想いを発信し、体現していきませんか?
皆さまからのご応募、そして新たな出会いを、心よりお待ちしております。
ぜひ一緒に持続可能で、人と人との温かい繋がりのある社会を作り、人生をデザインしていきましょう。
次のステップを共に歩みたいと思われた方は、ジョブ型採用枠インターン生募集ページをご覧ください。